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2012年05月22日

介護プロフェッショナルの認定制度について

内閣府から「キャリア段位制度(国家戦略・プロフェッショナル検定)」の発表があった。この「キャリア段位制度」は、政府の「緊急雇用対策」(2009年10月23日、緊急雇用対策本部決定)にもとづく国家戦略プロジェクト(内閣官房国家戦略室)の一つで、「新たな成長分野」(介護のほか、保育、農林水産、環境・エネルギー)を対象とする職業能力評価の新しい仕組みとされている。
 介護分野の処遇や社会的評価の改善に結びつけていくことを目的に、「知識」と「実践的スキル」のふたつの職業能力を7段階で評価し、レベル4以上を「介護プロフェッショナル」と名付ける。また、介護施設にとっては、水準の高い職員を多く抱えることで質の高いサービスで差別化することができることになる。このレベル認定については平成24年秋からスタートする予定のようである。
 ただ、「わかる(知識)」と「できる(実践的スキル)」の両面を評価するとはなっているが、国家資格者を前提とした7つもの段階があり、この段階数の必要性や「できる」をどう評価し、運用・認定基準していくのかについてやや不安を抱かざるを得ない。技能の「できる」を評価することは至難の業であるだけに、「型」にこだわる業界でのこの制度は、民間の流れとは少し乖離したキャリア段位制度と感じてしまう。
posted by 株式会社メディン代表西村です。 at 00:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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